2013年1月22日火曜日

エンジンスライダーとその効果

「200Dukeのエンジンガード」という記事で、オーバーレーシングのエンジンスライダーをご紹介しましたが・・・
注文→取付→転倒まで一連の流れをこなしたのでそのご報告です。

OVERの公式サイトから直接注文しました。
かっこいいっすなー


内容物はこんな感じ。ステッカーが1枚オマケで入ってました。

きれい。

こんな感じでつけます。


まずエンジンマウントブラケットのボルトを外します。

このボルトは14mmなので、Amazonでラチェットハンドルとソケットセットを買いました。


とれました。

一番左がもともとついてたやつで、まんなかがM8キャップボルト、右がアルミカラーです。


こんな感じでぶっさしてはめます。
キャップボルトは6mm六角を使用します。
これについては既に持ってたので使いました・・・が、本来はトルクレンチを使ったほうが良いでしょう。
オーナーズマニュアルによるとエンジン台フレーム用スクリューがそれなので、26Nmです。

例によってAmazonで◆GREATTOOL トルクレンチ GTSA‐30TRを購入したのですが、
このトルクレンチは9.5mm差し込み角なので、ビット用の変換ソケットが別途必要になってしまい、結局まだ使用できず。。そのうちちゃんと締めなおします。

とりあえず完成!!



上から見るとこんな感じです。

またがって見ると、タンクのエラで隠れて見えません。


クオリティも高く、またキチンと溶け込んでいる。
これは良いものだ!



では、さっそくこけてみます!!!

左側に三回ほどこけてみました。
泣いてなんかないんだから!
ちなみにこの黒い樹脂部分だけでも売ってるようです。
値段を問い合わせたら片側税込3,675円だそうです。
こけちゃって見た目が気になる人には良いですね。


さて、スライダー以外での破損状況はというと・・・
まずハンドガードです。
転倒したときのことを考えるとプラ製はいいですね。
アルミだとどうなるんだろ・・・。
ただ、ハンドガードがないとレバーとかバーエンドとかひどいことになりそうです。

ミラーも削れてます。

あとこれ、ステップです。
ペダルの先っぽに傷ができたのと、ステップの根本にも擦り傷ができました。
内側に入り込んでて評判が悪いこのペダルですが、転倒したときにはちゃんと威力を発揮してました。
可倒式ステップも仕事してて、ゆがみは無し。(※3/17追記。ゆがみありました。。
逆に非常に評判の良いMIZのペダルなんかだと、おそらく転んだときに・・・。
ベビーフェイスのバックステップキットは、ステップが可倒式じゃないらしいので、これも転べば言わずもがな。
こけること前提の設計なのか?と錯覚するような純正ペダル位置ですね。
デイトナのエンジンスライダーなんかは、オーバーのスライダーより位置が下なので、もしかしたらステップを守ってくれるかもしれません。

あ、あと写真撮り忘れたんですが、スタンドの足をひっかける部分も曲がりました。
いかにも曲がりますよって形なのでしょうがない。これは大して影響ないですね。



dukeのこけたあとの写真をどこかで見たことがあるんですが、ハンドガードなし&スライダーなしでこけると、タンクのエラやフロントウインカーも割れてました。
おそらくなんですが・・・スライダーだけだとフロントウインカーも割れそうです。
俺はこけるぜ!って人はぜひスライダーとハンドガードをセットで付けておきましょう。
それだけつけておけば、ステップやペダルも大して傷つかないので、倒しただけで自走できないほどのダメージを受けることはないと思います。



いやー、付けてよかった。
こけて安心、見た目も高級感あってカッコイイ。満足度高いです。

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